ソードワールド2.0『魔動都市に眠る神』キャンペーン
  mixiの「神奈川近県ソードワールド愛好会」というコミュニティで長月十五がGMとして行うキャンペーンの詳細設定です。
 “二拳のまがい巫女”アイネ(INEX−77)
副能力値 成長 修正 能力値 ボーナス





種族 ルーンフォーク
12 器用度 22 (+3) 制限移動 性別 女性
敏捷度 15 (+2) 通常移動 15 生まれ 魔動機士
筋 力 15 (+2) 全力移動 45 穢れ度 −−
生命力 18 (+3) 生命抵抗力 HP 33 経歴1 神の声を聞いたことがある
知 力 15 (+2) 経歴2 命を救われたことがある
精神力 15 (+2) 精神抵抗力 MP 30 経歴3 本から大きな影響を受けた
冒険者レベル   所持経験点 / 総合経験点   所持名誉点 / 総合名誉点   所持金 / 預金 / 借金
  3080 / 14580   54 / 64   8062 / /
戦士系技能 レベル 命中 回避 追ダ   魔法系技能 レベル 魔力   その他技能 レベル 先制 危険 魔物   一般技能 レベル
シューター   マギテック   セージ   クレリック
                    エンハンサー   ハウスキーパー
種族特性 習得言語 会話 読文 習得錬技 習得呪歌 習得騎芸 戦闘特技
暗視 交易共通語 キャッツアイ     精密射撃
HP変換 魔動機文明語       両手利き
  汎用蛮族語          
  フェイダン語          
装備武器 用途 必筋 魔法 銀製 妖精 発動 命中 威力 C値 追加 射程 カテゴリ ランク 属性 追加効果 価格
ダガー 1H投 × × × × +0 10 +0 10m ソード/投擲 斬撃   50
ストーン 1H投 × × × × +0 12 +0 10m 投擲 打撃  
サーペンタインガン 1H × × × × +0 11 +0 10m ガン 魔法   360
デリンジャー 1H × × × × +1 10 +0 10m ガン 魔法   600
ジェザイル 2H 10 × × × × +0 10 +1 50m ガン 魔法   1200
装備防具 用途 必筋 魔法 発動 回避 防護 移動 カテゴリ ランク 追加効果 価格
スプリントアーマー −− 15 × × −0 金属鎧 なし 520
クロースアーマー −− × × −0 非金属鎧 なし 15
使用武器 使用盾 使用鎧 使用技能 命中 威力 C値 追加 回避 防護
ダガーorストーン   スプリントアーマーorクロースアーマー シューター 6/6 3/6 10/12 5/5 5/2
サーペンタインガン×2   スプリントアーマーorクロースアーマー シューター 4/4 ※/※ 11/11 7/7 5/2
デリンジャー×2   スプリントアーマーorクロースアーマー シューター 5/5 ※/※ 10/10 7/7 5/2
ジェザイル   スプリントアーマーorクロースアーマー シューター 10 5/2
聖印※専用化 眼鏡   ルーフェリアの聖印 マギスフィア大 背中
巧みの指輪 右手 マギスフィア小 左手 ガンベルト 胴/腰 マギスフィア中 ガンベルト 任意
背景設定
小神ルーフェリアに仕えるルーンフォークの少女。

辺鄙な遺跡の中で、ジェネレーターと一緒に静かに朽ちていくはずだったところをたたき起されちゃった人。
しかし起動したのは主人である神官の自宅だったりするので、自分の本当の故郷は知らない。

全くと言っても良いほど家事のできない主人に変わって、家の中の細々な仕事をこなすことに。
主人である神官はルーフェリア神殿の中でも風変わりな学者気質らしく、依頼があれば冒険者達の冒険にも参加し、遺跡探索等で発見した物品を報酬として持ち帰ることもしばしば。そのため家の中は彼女が来るまでは魔窟と化していた(現在は倉庫くらいまでには整理されている)。

主人の家には様々な書物があり、神紀文明や魔法文明、魔動機文明に関する書物もいくつか紛れ込んでいた。主人は特に魔動機術に強い関心を示しており、その分野についての文献資料や当時の発明品を、個人所有にしてはかなりの数を収集していた。主人曰く「一般市民でも魔法が使えるというのは凄いこと」とか何とか。そのような話を聞かされてきた彼女が、魔動機術に興味を持つにそれほどの時間は必要なかった。

稼動して数年後のこと。ある日、主人の使い(珍しい商品を手に入れる事)で宿場町オルミを尋ねた際、開かれていた定期市でとある子どもたちに出会う。行商人の子どもだろうか判別はつかなかったが、親もあまり儲かっていはいないのだろう、その身なりはみすぼらしいものであった。それもそのはずで、親の手伝いか彼らも商品を陳列して販売していたが、それらは彼女から見ても何の役にもたたないガラクタばかりであった。
子どもたちに何かしらの救いの手を差し伸べたいものの、それを可能にする自分が持つ金銭は主人のモノであるため勝手はできない・・・と悩む彼女の傍らに、ひとりの少女が現れる。

「困っているときはお互い様。助けられる力があるのなら、手を差し伸べても良いんじゃない?」

そう言ったあと、ルーフェリアの聖印を首から下げたその少女はにっこり笑って去っていった。

一瞬呆気にとられたものの、それもそうかと思い直した彼女は、自らの交通費を削って子どもたちの商品を購入し、主人の用も済ませたあと、近くの神殿で日雇いの仕事をして路銀を稼いだ後、自宅へと戻る。

一連の出来事を主人に話すと、主人は「その女の子はもしかすると女神様の化身なのかもしれないね」と、ルーフェリアにおいて目撃される、女神の少女時代に良く似た女の子の事を彼女に話した。
出会った女の子とあまりにも酷似したその少女に興味をいだいた彼女は、翌日ルーフェリアの神殿の扉を叩くことになる。

ルーンフォークであるためか神の声を聞くという奇跡には今のところ縁が無いものの、神事のお手伝いやお務め自体は真面目にこなしていたため、“門前の小僧、習わぬ経を読む”がよろしく何時の間にか祭事の段取りを覚えてしまっていた。ちなみに当人、神の御姿を見た(?)からといって、信仰心が芽生えたというわけではないらしい(未だに神の存在自体には半信半疑)のだが、どうやらルーフェリアの教義自体は性にあっているらしく、その教えを行動指針とすること自体は満更でもないらしい。信仰はもちろんルーフェリア。

神に仕える身であるからなのか本人が気に入ってるからなのか、巫女服を普段着とし首から聖印を下げている。

さらに冒険に出るときは、そこに二挺の拳銃を装備するという少々突飛な格好になる。大型銃も持つには持つが、当人の好みはあくまで二挺拳銃。当人曰く「だって一発より二発の方が良いじゃない」とか何とか。噂では昔彼女が読んだ英雄譚に二挺拳銃を操る魔動機師の話があり、それに彼女がえらく感動したとかしなかったとか。

故に“二拳の巫女”という二つ名を持っている。ただ、彼女は神の奇跡を起こすことが出来ないため、“紛い”の名も同時に与えられてしまっている。

現在は主人の代わりに物珍しい物品を求めて冒険者達と遺跡にもぐったり、遠方に買出しを行ったりすることも。今回は買出しの用で飛行船に乗りロシレッタに来ていたものの、いつものように困っている人々に喜捨しているうちに交通費が底をついてしまう。仕方なく主人の買出しの終わっている分を「しばらく帰れない」といった内容の手紙と共に帰りの飛行船に託し、暫くの間冒険者の仕事に身を投じることを決意することになる。
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